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Imaginary theme

投稿の日付表示を日本語の順番に変える方法

Imaginaryの記事ページでは記事タイトルの下に投稿の公開日、本文の下に更新日が表示されます。

日付をどのように表示するかというフォーマット(形式)はBloggerの管理画面のタイムスタンプの形式で変えることができます、

Bloggerの設定のタイムスタンプの形式
設定|Blogger

公開日と更新日の両方とも共通のフォーマットで、表示されます。

BloggerがアメリカのWebサービスということで、日付のフォーマットが全て英語の順番(月日年か日月年)になってますので、日本語の順番(年月日)に変更するカスタマイズの方法を載せておきます。

Imaginaryの投稿の日付のカスタマイズはBloggerの管理画面のテーマのHTMLを編集かバックアップと元に戻すによってテンプレートのソースコードを書き換えることになります。

記事タイトルの下の公開日のカスタマイズ

例として「2022年5月10日 (火)」のように表示する場合を挙げます。

書き変え前のソースコード

<b:includable id='postTimestamp'>
  <b:eval cond='data:byline.label' expr='data:byline.label'/><span class='post-timestamp'><b:if cond='data:post.url'><a class='timestamp-link published' expr:href='data:view.url path (data:post.date.year + (data:post.date.month lt 10 ? "/0" : "/") + data:post.date.month + "/")' rel='archives'><time class='value-title' expr:datetime='data:post.date.iso8601' expr:title='data:post.date.iso8601'><data:post.date/></time></a></b:if></span>
</b:includable>

※打ち消し線が不要な部分。

書き換え後のソースコード

<b:includable id='postTimestamp'>
  <b:eval cond='data:byline.label' expr='data:byline.label'/><span class='post-timestamp'><b:if cond='data:post.url'><a class='timestamp-link published' expr:href='data:view.url path (data:post.date.year + (data:post.date.month lt 10 ? "/0" : "/") + data:post.date.month + "/")' rel='archives nofollow'><time class='value-title' expr:datetime='data:post.date.iso8601' expr:title='data:post.date.iso8601'><data:post.date.year/>年<data:post.date.month/>月<data:post.date.day/>日<b:with value='data:post.date.dayOfWeek - 1' var='nod'><b:with value='["月", "火", "水", "木", "金", "土", "日"]' var='dow'> (<b:eval expr='data:dow[nod]'/>)</b:with></b:with></time></a></b:if></span>
</b:includable>

※太字が必要な部分。

書き換え後の新しく記載される部分の「年」と「月」と一つ目の「日」(曜日のための"日"ではない方)と「 (<b:eval expr='data:dow[nod]'/>)」(evalタグが曜日用のコード)の部分が例えば「2022年5月10日 (火)」の「****年*月**日 (曜日)」というフォーマットになります。

記事の本文の下の更新日のカスタマイズ

例として「2022年5月10日 (火)」のように表示する場合を挙げます。

書き変え前のソースコード

<div class='pf-last'>
  <span class='post-timestamp updated'>最終更新:&#160;<time class='value-title' expr:datetime='data:post.lastUpdated.iso8601' expr:title='data:post.lastUpdated.iso8601'><data:post.lastUpdated/></time></span><br/>題名:&#160;<data:post.title.escaped/><br/>URL:&#160;<a class='url' expr:href='data:post.url' rel='bookmark' title='permanent link'><data:post.url.canonical/></a>
</div>

※打ち消し線が不要な部分。

書き換え後のソースコード

<div class='pf-last'>
  <span class='post-timestamp updated'>最終更新:&#160;<time class='value-title' expr:datetime='data:post.lastUpdated.iso8601' expr:title='data:post.lastUpdated.iso8601'><data:post.lastUpdated.year/>年<data:post.lastUpdated.month/>月<data:post.lastUpdated.day/>日<b:with value='data:post.lastUpdated.dayOfWeek - 1' var='nod'><b:with value='["月", "火", "水", "木", "金", "土", "日"]' var='dow'> (<b:eval expr='data:dow[nod]'/>)</b:with></b:with></time></span><br/>題名:&#160;<data:post.title.escaped/><br/>URL:&#160;<a class='url' expr:href='data:post.url' rel='bookmark' title='permanent link'><data:post.url.canonical/></a>
</div>

※太字が必要な部分。

書き換え後の新しく記載される部分の「年」と「月」と一つ目の「日」(曜日のための"日"ではない方)と「 (<b:eval expr='data:dow[nod]'/>)」(evalタグが曜日用のコード)の部分が例えば「2022年5月10日 (火)」の「****年*月**日 (曜日)」というフォーマットになります。

日付のフォーマットの変更について

公開日も更新日もフォーマットのソースコードは同じ(表示する日付が違うだけ)ですからどんなフォーマットにするかのカスタマイズの方法も同じです。

曜日を表示しない場合

例えば「2022年5月10日」と曜日を抜いて表示するには曜日のソースコードを削除します。

<b:with value='data:post.lastUpdated.dayOfWeek - 1' var='nod'><b:with value='["月", "火", "水", "木", "金", "土", "日"]' var='dow'> (<b:eval expr='data:dow[nod]'/>)</b:with></b:with>

公開日や更新日のソースコードから上の部分を削除して下さい。

曜日を完全に表示する場合

例えば曜日を「(火)」から「火曜日」とするときは公開日や更新日のソースコードの「 (<b:eval expr='data:dow[nod]'/>)」を「<b:eval expr='data:dow[nod]'/>曜日」にします。

曜日の出力は<b:eval expr='data:dow[nod]'/>なので、前後に何か付け加えたり、元の半角括弧(())を消したりして表示を変えられます。

年月日を半角スラッシュで繋ぐ場合

例えば「2022/5/10 (火)」のように表示するときは元のソースコードの「年」と「月」と一つ目の「日」(曜日のための"日"ではない方)を全て「/」に置き換えます。

半角スラッシュでなくても半角ハイフン(-)でも半角コンマ(,)でも何でも構いませんし、前後に半角スペース( )を置いて隙間を付けることもできます。

投稿の日付表示のカスタマイズを行った場合、Bloggerの設定のタイムスタンプの形式は動作しなくなります。英語の順番で使いたいときはソースコードを元の状態に戻してタイムスタンプの形式で指定して下さい。

参考サイト
  • ブログの投稿者: 結城永人
  • タイトル: 投稿の日付表示を日本語の順番に変える方法
  • 最終更新: 
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二十代前半から作家活動を天職として何よりも励んで来ました。当初は小説家を志望していましたが、十年を経て作詩する機会も増すほどに詩人こそ素性だと認めるに至りました。以降、個人的に永遠を歌う生き方として自分の中で最も重要な位置を占めています。ブログについては2015年から『些細な日常』を本格的に運営しています。人生健康芸術学問娯楽開発言語政治社会歴史生物自然、等々、どんな話題でも自由気儘に取り上げるつもりです。今までの経験を活かしながら新しい思考や表現を得られれば良いと思ってやっています|学歴:経済学士。職歴:物流業。資格:はんだ付け。特技:ダイエット。

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