ブログの表示速度が遅いとブログの利便性が下がり、訪問者に嫌われるとアクセスアップにも不利になります。Imaginaryは表示速度に拘泥り、ブログのソースコード(HTML、CSS、JavaScript、独自タグ)の最適化を随所に盛り込みました。結果、PageSpeed Insightsという表示速度の計測サイトによると最高の百点を獲得できることが分かりました。

Imaginaryのサンプルブログのトップページをテストしました。スクリーンショットの百点はモバイル/スマホ版です。Bloggerブログの場合はURLの末尾に「?m=1」が付いた方へリダイレクトされます。デバイスの通信速度の影響か、現在、PageSpeed Insightsでのモバイルの点数は比較的に下がり易い傾向にあります。結果は割愛しますが、リダイレクトなしの通常のURLによるパソコン/タブレット版でも百点でした。
PageSpeed Insightsの点数はサイトのサーバーとのやり取りによって変わりますし、毎回、百点が出るとはかぎりませんが、Imaginaryのサンプルブログはモバイルでもパソコンでも概ね九十点台の「fast」(速い)が獲得できます。

画像が入るとサイトの表示速度は遅くなりがちですが、ヘッダーに一枚とスニペットに三枚の高画質で大きめの画像を付けてもPageSpeed Insightsで最高の百点が出ました。恐らくトップページなどのインデックスページに画像の遅延読み込み(画面内に来た画像しか読み込まない機能)を付けているせいでしょう。文章だけならばさらに高速化されますが、少なくともトップページなどのインデックスページにかぎっては画像を多めに載せても遅くなり難いように設計しています。
Bloggerで使用可能なGoogleアドセンスのサイト広告は付けてません。もしも付けて計測するとパソコン版は九十点台が出ますが、モバイル版は五十点前後(平均、または低速)まで遅くなります。JavaScriptのブログラムの読み込みと画像も入るとブログの表示速度には相当に不利です。
次世代の5G通信が普及すれば大丈夫でしょうが、現行の4G通信でのブログのモバイル版の高速化のためにはGoogleアドセンスのサイト広告を使うとしても一つのページに三つくらいまでに止めるべきかも知れません。
コメント